日本初!別府明礬温泉の「湯の花」が国際基準のISO9001、ISO14001を認証取得

区分
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2011年8月9日に別府明礬温泉の「湯の花」が国際基準であるISO9001:2008、ISO14001:2004の認証を日本で初めて取得した。認証を受けた範囲は「湯の花」の製造、輸出、販売サービスに関するプロセスであり、脇屋湯の花製造有限会社(大分県別府市大字鶴見1338番地の1の1)が認証を受けた。

 

ISO9001:2008の認証登録証明書(和文・英文)

 
ISO9001.JPG

 

ISO14001:2004の認証登録証明書(和文・英文)

 
ISO14001.JPG

脇屋湯の花製造有限会社は現在、薬事法における、医薬部外品製造業の許可を有しており、薬用湯の花の製造を行っている。別府の明礬湯の花は古くは江戸時代に遡り、現在に至るまで約280年~290年の歴史を持つ伝承製品ともいえる。
脇屋湯の花製造有限会社では日本の「湯の花」を今後世界に向けて輸出展開するための準備として、国際基準に要求されるISO9001:2008、ISO14001:2004を認証取得したという。また、当財団の薬事法務の認定企業としての登録もISOの取得と併せて、同日の9日に認証取得した。

 

薬事法務の認定証

 
110809_脇屋湯の花製造有限会社_企業認定証.jpg
URL:https://www.japal.org/wp-content/uploads/mt/company_cert/002889.html

今後、伝承製品ともいえる明礬湯の花が競争力のあるISOを取得し、全世界に市場展開することが期待される。

 

※上記掲載記事に関しましては、日本薬事法務学会が取材させていただきました内容を基に掲載しております。ご不明な点、学術情報につきましてご興味等がございましたら、日本薬事法務学会事務局までご連絡いただければ幸いです。

日本薬事法務学会事務局
(吉田法務事務所内)
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