ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(悪性胸膜中皮腫)の作成及び最適使用推進ガイドライン(胃癌、悪性黒色腫、子宮体癌、高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有する固形癌、子宮頸癌及び原発性縦隔大細胞型B 細胞リンパ腫)の一部改正について(令和7年5月19日医薬薬審発0519第1号)

区分
医薬品
文書番号
医薬薬審発0519第1号
発出日
2025-05-19
発信者
厚生労働省医薬局医薬品審査管理課長

《概要》

経済財政運営と改革の基本方針2016(平成28年6月2日閣議決定)において革新的医薬品の使用の最適化推進を図ることが盛り込まれたことを受け、革新的医薬品を真に必要な患者に提供するために最適使用推進ガイドラインが厚生労働省により作成されています。
ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤について、悪性胸膜中皮腫に対して使用する際の留意事項が本通知別添のとおり最適使用推進ガイドラインとして取りまとめられました。
また、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤を胃癌、悪性黒色腫、子宮体癌、子宮頸癌及び原発性縦隔大細胞型 B 細胞リンパ腫に対して使用する際の留意事項については、「ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(非小細胞肺癌、悪性黒色腫、古典的ホジキンリンパ腫、尿路上皮癌、高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する固形癌及び結腸・直腸癌、頭頸部癌、腎細胞癌、食道癌、乳癌、子宮体癌、高い腫瘍遺伝子変異量(TMB-High)を有する固形癌、子宮頸癌、原発性縦隔大細胞型 B 細胞リンパ腫、胃癌並びに胆道癌)の一部改正について」(令和6年8月28日医薬薬審発0828第1号厚生労働省医薬局医薬品審査管理課長通知)等により「最適使用推進ガイドライン」として示されてきました。ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤について、胃癌を対象とした新たな臨床試験成績に関する評価が独立行政法人医薬品医療機器総合機構により行われたこと等に伴い、最適使用推進ガイドラインが、それぞれ本通知別紙のとおり改正されました。

通知本文はこちら(PDF)

《DATA》

出典:厚生労働省法令等データベースサービス 登載準備中の新着通知

(URL http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/new/tsuchi/new.html)

情報取得日 2025.05.31

2025年5月31日 カテゴリー:通知