【韓国】KFDA、オンライン医薬図書館の開発に着手

 食品医薬品安全庁(KFDA)は、消費者や医療専門家がインターネットや携帯電話を使用し、時間や場所に関わらず様々な医薬品情報を検索活用し、手軽に副作用の報告ができるシステムを準備するために「オンライン医学図書館」の開発に着手することを明らかにした。

 今回の事業は、主に医薬品の効果と副作用と粒状の識別情報等のKFDA情報はもちろん、薬学情報院などの関係機関まで連携した総合的な医薬品安全性情報DB及び専用ウェブサイト「オンライン医学図書館(仮称)」を構築。それに基づいて情報の検索、副作用の報告等を携帯電話からもできるアプリケーション開発する計画である。また、専門家向けの医薬品説明資料、緊急医薬品安全性情報を高度な情報通信媒体を介して迅速に提供できる「Mobile e- KiFDA book」も同時に開発を進める。

 KFDAは、今回の事業が医薬品の安全事故の予防に大きく寄与することができると述べた。

参考URL: 2011.4.14 KFDAニュース
http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=1&seq=14812&cmd=v