【韓国】福島第一原発事故関連へのKFDA対応について(12)

 食品医薬品安全庁(KFDA)は、福島県で生産される柚子について2011年8月30日から暫定輸入中断措置をしたと発表した。今回の措置は、日本政府が摂取または出荷制限品目について暫定的に輸入停止対象に含めることにして以来、7番目の追加輸入中断で、暫定的に輸入が中断される農産物は、福島県産の柚子。今年3月の原発事故以来、これまで日本から韓国へ農産物として輸入された柚子は無い。現在まで日本の原発事故で、暫定輸入が中断された農産物は、福島、栃木、茨城、千葉、神奈川、群馬県など6地域の葉物野菜、葉菜類、カブ、タケノコ、キノコ類、梅、茶、柚子などである。KFDAは、暫定輸入中断された食品以外に、日本から韓国へ輸入される食品等について、輸入ごとに放射能検査を実施し、その検査結果を毎日ホームページ(www.kfda.go.kr)で継続的に提供している。

2011.8.31KFDAニュース

http://www.kfda.go.kr/index.kfda?mid=56&pageNo=1&seq=15946&cmd=v